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3度目の春を前にして
− WOMB
創刊して2015年の9月で2年が経過した。
制作と発表にわたしたちが注力している間にも、ここに書き記すまでもないほど世界は大きく変わっていっている。
子宮という意味にかけて成長する場、信念をもって貫く場にするべく誕生した本誌にもその余波は否応なくやってきて、迷いと決断の繰り返しだった。
「わたしたちはいったいなんのために発表を続けていくのか。」
今一度問い直さなければならない時がやってきた。
WOMBの中のささやかな影をエコーで伝えるだけではない。
手や足も形作られて、今に目も閉じてはいられなくなる。
改めて、社会とのつながりを意識して宣言する。
「新しい視界と新しい感情を」
WOMB
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